刃物の町といわれる岐阜県関市。
自然や歴史を見て体感できる、おすすめのスポットをご紹介いたします。
① 関鍛冶伝承館
1階は関を代表する兼元・兼定をはじめとする日本刀や、その製造工程・歴史に関する資料を展示。2階はカスタムナイフ作家のコレクションや近現代の刃物製品を見ることができます。刃物まつりや一般公開日には、日本刀鍛錬や技能師の実演が行われています。
〒501-3857 岐阜県関市南春日町9番地1
電話:0575-23-3825
② 岐阜関刃物会館(せきてらす内)
刃物会館・直売所では、包丁、鋏、ナイフ、爪切、模造刀、彫刻刀、キッチン用品等、2,000点をこえる“関の刃物”を取り揃えています。メーカー直販ですので、いずれも品質・価格共々おすすめできる品物ばかりです(市価の2割引程度)。刃物研ぎ工房(刃物修理・刃付体験)も人気を博しています。
〒501-3874 岐阜県関市平和通4丁目12番地6
電話:0575-22-4941
③ 関 善光寺
寛政十年四月12信州善光寺大勧進等順和尚が當山に出開帳されたのが御縁で本山善光寺堂を模して約十ヶ年費やし建立され、信州善光寺堂の四分の一の大きさで作られております。尚、宝冠大日如来(通称・五郎丸ポーズの仏像)が話題です。また、日本唯一の卍字戒壇めぐりも人気です。
〒501-3882 岐阜県関市西日吉町35番地
電話:0575-22-2159
④ 名もなき池(通称・モネの池)
透明度の高い湧水に咲く睡蓮がとても美しく、まるでモネの作品のように見えることから「モネの池」と呼ばれています。池には錦鯉が泳いでおり、初夏の睡蓮の花が咲く時期は、絶景です。お車でお越しになる際は「フラワーパーク板取」を目印にお越しください。
〒501-2901 岐阜県関市板取白谷
電話:0575-22-3131
⑤ うだつの上がる町並み(美濃市)
“うだつ”とは、屋根の両端に作られた防火壁のこと。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うように立派な“うだつ”を設けました。中でも安永(1772〜81年)初期に建てられた造り酒屋の小坂家住宅は国指定重要文化財になっています。
〒501-3701 岐阜県美濃市
電話: 0575-35-3660